148円のよしず★ [環境]
意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)山田を守る小屋にある蚊遣りの草の下でくすぶっている火のように、私は心の中で人知れず恋い焦がれています。
148円のよしず★
マンションの端から一つ手前の我が家の我が部屋は2方を窓に面していて、奥の部屋の方だけが通行される。冬は別として、真夏の今は窓は常時開けているので、生活パターンがお互い丸分かり。
引っ越してきた10年前は老夫婦お2人暮らしだったのが5年ほど前にご主人が亡くなり、息子さん一家が同居されることになり、ワンちゃんを入れて4人と一匹で仲良く暮らされている。
マンションの規約上、廊下側に面しては何も置いてはいけないので、もしクーラーを入れるとすると、ウインドウエアコンしか付けられないけれど、窓を開けておくと北側なので、昼間は別として、夜は風が通り、クーラーを付けるほどではない。
レースのカーテンも室内が明るいと外からは中が丸見えになるし、こちらは良くても、通るほうが目のやり場に困るだろうと、近くのJマートによしずを買いに行った。予算は一つ1,500円くらいかなと。
聞いて驚くな、見て驚くな。なんと、幅74センチ、丈80センチのよしずがたったの148円。となると一体Jマートの仕入れ値は? 製造業としては複雑な心境です。