どうしてそこまでがんばれる―「幸せのちから」 [映画]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)(うばたまの)夜が更けてくれば、昼間みたヒサギ(アカメガシワ又はキササゲ)の生えている清い流れの吉野川の河原に千鳥が鳴いていることでしょう。
どうしてそこまでがんばれる―「幸せのちから」
テレビで放映していたウィル・スミス主演のハリウッド映画「幸せのちから」。途中からだったけど、ビデオに(DVDでもビデオでいいのかしら)取っておいたので、日曜の恒例の(高齢の)マージャン大会の後、見た。
全くストーリーは知らず、何とかの奇跡的な親子のきずな物語かななんて思ってみたらとんでもない。ホームレスからのサバイバルをかけて、無給の研修期間を、前職の、きっと退職金代わりの骨密度測定のスキャナーを売って食いつなぎながら生き抜く話でした。
実話を元にした話だそうで、実際は1、2か月だったそうですが、映画では6か月という設定で、替えの背広を持ち歩きながらインテリジェントビルのオフィスで研修を受けたり、実際に証券会社の顧客を回ったり、顧客への掛電のシーンが続くものでした。
まともにお風呂に入れた感じではないので、臭いはいったいどうしたのかな、まともに食事をしてるようではないので、途中でお金のために血を売るシーンがあるけど、え、その血大丈夫と思ったり、いよいよお金がなくて、14ドルを返せ返せないで友だちともめるシーンは、ああ、14ドルっていくらと思ったり、あのウィル・スミスが必死でがんばる姿は、思わずがんばってと声をかけたくなるものでした。
話題の大きかった、作品ですよね☆
録画したかったのですが、どうしても別の番組を撮りたくて・・・
今度借りてみようと思います♪
by お茶屋 (2009-03-09 10:13)
売血... 採るほうも採られるほうもリスクがありますよね。
元気な血がほしいが、量はもっとほしい。
いまをなんとかするために売ろう!
どちらも近視眼的、よくないことですよね。
by ぺんちゃん (2009-03-09 12:54)