花泥棒に罪は……。 [環境]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)春が来て、今は花と見てくれといわんばかりに、片岡の松の葉に淡雪が降っている。
花泥棒に罪は……。
踏切をはさんで向こう側の野火止用水沿いのちょっとした土地に、多分地主さんだと思うけど、季節季節に丹精して花を育てていらっしゃる。
踏切が閉まっている時なぞは、いつもその花たちに見入るのは踏切を待つ人たちの楽しみになっている。
ところが、どうもその花を勝手に持って行く人がいるらしく、頭に来たおじさんは監視カメラも設置して、注意書きも書いてあるようになった。そしてついに監視カメラにその花泥棒の現場が収められ、立札になって立てられていた。
それを見たら、前の前の前の事務所の時に、お友だちに頂いた、立派な沈丁花の鉢を盗まれたことを思い出してしまった。とても抱えたり、自転車で持っていけるようなものではなく、車の人の仕業らしいが、あの朝のなんともいえない喪失感は、今も胸が痛む。
タグ:花泥棒
どうしてもって行ってしまうんでしょうね。
「花泥棒」という音はなんとなくやさしい印象を受けてしまいますが、
その実大切に育てられたお花を 盗ってしまう卑劣は行為なんですよね。
盗らないで、みんなで愛でるところで満足してほしいものです。
by ぺんちゃん (2009-04-19 16:31)
花を見て愛で、毎日楽しんでほしいですね。
他人が大事に育てているのを盗ったりして、、、花も悲しんでいるでしょう。
by puripuri (2009-04-19 20:54)