絶頂の時が下りる時
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)夏の暑かった時は、手も怠くなるほど煽いでいた扇も、置いた場所を忘れるほど秋の涼しい風が吹いてくるようになりました。
新聞で読んだことは確かだけど、幸田あやさんの文章かどうか確信はない。人生を山登りに喩えた一文に、ああそうなんだとすごく納得した覚えがある。
つまり、山に登るということは、山頂を目指して一生懸命に登るけれども、山頂に達した瞬間、立ったその時に、下りが待っている、と。
でも考えてみると、今絶頂だと感じられる人はそう多くはないと思う。例えば福田さんは総理大臣になったとき、絶頂と感じたでしょう。政治家としてそれより上はないのだから。そして、なった瞬間に、どう下りるかは至上命題になってくる。
あんまり、絶頂と感じたことがないので、まだまだ登っていればいいのかなと思う。いったい山頂に達したと感じて人生を終わることができるのかどうかが問題だけど。
還暦を迎えた感想としては、だんだんそういうことも超越してきて、流れに身を任せる術が熟達してくる気がして、うまくできてるなと感じている。
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お友だちの井上維子さんの作品。ケンコウキンも一緒に写させて
酵素って何だろう?
こうした強毒の活性酸素を発生させないためには、比較的酸化力が弱いうちに消去してしまうことが大事です。活性酸素から身を守るには、SODが豊富に含まれている玄米酵素を摂ることが、最も手軽で効果的な方法といえるでしょう。
玄米酵素を愛用し始めてからすっかり健康になられた方々がいらっしゃいます。高齢になっても、いつまでも若々しくお元気な方は、酵素を上手に摂り続けているからでしょう。
ここが絶頂と認識するということが、下りを認識すること、下りはじめる
ことになるんだと思います。
絶頂だと思うとそこでお終いとも。
目的の山頂に達したとき、見えなかった雲間にさらなる頂上を見出せるかが
問題だと思います。
by ぺんちゃん (2008-09-04 05:53)
ぺんちゃんさんへ
常に謙虚な気持ちでいればいいということですね。
<見えなかった雲間にさらなる頂上
いい言葉です。
しかし、頂上は大荒れで一寸先も見えなかったら
どうしよう。
by quartier (2008-09-04 11:54)
流れに身を任せる術・・・・賛成です。
by こうちゃん (2008-09-04 13:30)
まるでおみくじで大吉が出たときのようですね
小吉や末吉のほうが、上がある分いいのですが
大吉だと後は落ちてしまうだけですからね・・・・
でも、人生、登りは登りの楽しさが
下りは下りの楽しさを感じることもあると思います^^
ようは、気の持ちようなのでしょうね^¥^
by yamagatn (2008-09-04 20:18)
こうちゃんさん
術といえば聞こえはいいけど、ようするに
タガが外れて、ま、いいかが多くなってるだけかも。
yamagatnさん
でも大吉大好きです!
by quartier (2008-09-05 10:56)