両面印刷、しらなかったこの何十年★ [仕事]
意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)鳴く蝉の声も涼しく聞こえるようになった夕暮れに、もう秋を感じさせる森の下露が置くようになりました。
両面印刷、しらなかったこの何十年。
このところ、お客様への資料印刷で両面を刷ることが多く、現在のコピーファックス複合機に変えてから、どうもトラブルが多く、うまく両面印刷できなかった。
メンテナンスを頼むと、どことかのネジがゆるんでましたので、交換しておきますとのこと。しばらくはいいが、また、紙詰まり。その度に、その機械を導入するに至った原因の連れ合いを非難するのが日常になっていた。
さて、ある時、片面を刷って、一日置いておくとスムーズに刷れることに気づいた。やっと懸案が解決し、他の理由で呼んだメンテナンスの人に、「かくかくしかじか」と告げる。
そのおじさん(おじさんと言っても私より年下だが)、「そうですね、雨続きだとどうしても紙が湿気を吸いますから」「ところで、自動で両面刷れますが…」
ガーン、早く言ってよ。一体いつからなの。それを知りたくない私です。