「スペル(禁句)」を見て★ [映画]
意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)木の下葉が紅葉し始め、かつ散り始めた寂しい山の夕方の時雨の中で、雄鹿が濡れながら妻を呼んでいるのだろうか。http://home.cilas.net/~jikan314/shinkokinwakashu/kanbetu/05/0437.html
「スペル(禁句)」を見て★
きっかけはほんの些細な不親切。逆恨みで言い渡された「禁句(呪文)」。地獄の三日間が始まる。というキャッチコピーに惹かれて見た映画。入り口には絶叫しないで下さいと。
「REC」のようなわけのわからない恐怖映画と違って、不親切にしたためにかけられた「呪い」が原因なので、普通に見ることができた。
話自体は特にどうということはなかったけれど、眠っている呪いをかけられた主人公の左の鼻から蝿が入って、右の鼻から出てきたり、その蝿が唇から入って行った時は「ええー!」とのけぞってしまった。
次に、恋人の家の夕食に招かれて、食事をしている時、その蝿が両親の目の前で口から出てきた時は、「あら、あら」という感じ。
きわめつけは、大雨の中、呪いのかけられたボタンを呪いをかけた本人の墓をあばき、その口に押し込むところになると、なんだか笑うしかなくなってしまった。
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