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ドアの向こうの笑顔の人は★ [友だち]

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意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)この奥深い山では、日が暮れれば道を往来する人もなくなり、テイカカズラが散る峰の嵐の音ばかりです。

ドアの向こうの笑顔の人は★

何気なく人の気配を感じて、事務所のガラス戸の外を見ると、サラリーマン風の男性。丁度発送に馬力をかけなければいけない午後3時過ぎなので、「あら、営業の人かしら」とドアを開けると、ちょっと違う雰囲気。

なんと、ン十年前の田舎の小学校の同級生だったのです。

10月頃、見慣れぬ名前のメールを開けると、田舎の町の「塩田会」のお誘いのメール。それも前日だったので、とても都合がつかず欠席。それは少し先輩の方からのメール。その後、訪問して下さった方とお電話では話したものだった。

私自身は小学校だけ、その久間村の(くま)小学校を出て、中学からは鹿島市へ、祖父の家に同居しながら鹿島市の中学校、高校へ進んだ。

今から考えると要するに越境入学で、他にも何人か近隣の小学校から越境していたらしい。私自身は実際に親元を離れ、居を変えて、転向したので越境という意識はまるでなかったけれど、やっぱり越境は越境だ。

市の中学校の国語の最初の授業を受けて、全員がすらすらと読めるので、度肝を抜かれたことは、今でも鮮明な記憶だ。


タグ:越境入学

共通テーマ:日記・雑感

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