夏の思い出・大水害 [家族のこと]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)私の燃え上がった思いは、既に空の煙となっておりますので、例え遠い雲の向こう(宮中)であっても訪ねて参りましょう。
夏の日差しを浴びて
涼しげに
誇らしげに
四葉はどこに…
今もそうだと思いますが、子どもの時というのは、学校の友だちとの交流もありますが、より親戚の中で過ごすほうが多いのではないでしょうか。大人になってからはそれぞれの道を歩き、それほど深いつながりとはならなくても、小学校の頃の夏はほとんど一緒に過ごした思い出があります。
年子の兄と五つ離れて二人の妹がいる私は、より自分に近い年の従姉妹のいる母の実家へ行きっぱなしだった。ある夏の日、雨が降っていたので、トランプをしながら遊んでいて、ふと、土間を見ると、「あ、水が!」と思った瞬間、あっという間に水位が上がり、大人たちは大騒ぎで畳を上げだしたが、間に合うはずもなく、水浸しになってしまった。
しかし、子どもというのは無責任なもので、あまり大変だったという思いはなく、きゃっきゃっと面白がっていたと思う。今思うと大人たちにしてみれば、全く手がかかるだけでじゃまだったと思う。
小学校5年生ぐらいの時のことで、覚えていることは、祖母が自分の新しいバックだけを2階の床の間にちゃっかり避難させていたこととか、自転車で15分ほど離れた家から父が頭におにぎりをくくって泳いで持ってきたとかいう話。家に帰るに帰れず、その家にいたが、2~3日して、広報車から「被災地の皆さん、洋服などの救援物資が来ていますので取りに来てください」という放送が流れるのを聞いて、「え、私たち、被災者なんだ」と、びっくりしたことを覚えています。
しかし、後で聞いたら、川の近くの、川が曲がったところの家は流され、被害者の方が出たということでした。そして、もっと驚いたのは、翌年同じところがまた決壊し、また家が流され、被害者が出たことです。これは天災ではない、人災だと強く思ったことを思い出します。
やっと、大幅改造が実施され、今は穏やかに流れていますが。
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酵素って何だろう?
酵素栄養学の先駆者、アメリカのエドワード・ハウエル博士は、著書『キラー・フード』の中で、人の体内で酵素をつくる能力には限界があると言っています。
博士は「現代人が食べる食品は加熱などの処理で食物酵素が破壊されている。そこで、食物の消化のために体内に潜在している酵素(潜在酵素)が消化酵素として働き、潜在酵素は体内の器官の修復や病気と闘うための代謝酵素を十分につくることができなくなっている」と指摘しています
初めまして~♪
ご訪問有り難うございました。
ペンちゃんのところから来て下さったみたいで、
コメント読んで、とっても嬉しく思いました。
拙い日記を書いていますが、これからもよろしくお願いします♪
雨が降らなければ困りますが、降り過ぎても困りものです。
今、世界中が温暖化により異変が起きていますが、
我々人間が自然破壊を繰り返した結果だと思っています。
少しでも、元の自然に戻せるよう努力したいものです。
by SIBA (2008-08-16 02:53)
水位がどんどん上がって...
あっという間に起こるんでしょうね。
迫りくる水位、怖いです >_<
by ぺんちゃん (2008-08-16 04:57)
「岸辺のアルバム」を思い出しました。
by こうちゃん (2008-08-16 23:38)