韓国時代劇ドラマ「ソドンヨ(薯童謡)」に明け暮れた日々 [ドラマ]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)嵐山の名のとおり、紅葉葉をさぞ嵐が吹き払っていることでしょう。しかしこの山裾の水無瀬川でも雨のように紅葉も涙も降っていますよ。
韓国時代劇ドラマ「ソドンヨ(薯童謡)」に明け暮れた日々
「ソドンヨ(薯童謡)」は韓国の歴史上最も劇的で最も華麗な人生を生きたと言われる高句麗、新羅、百済の三国時代の百済王国 30代武王の物語をドラマ化したもの。ドラマの中で阿佐太子が聖徳太子と親しく交流している話が出てきて、ああ、その頃の話だとわかる。
韓国最初の 4具体郷歌(古代詩歌) 「ソドンヨ(薯童謡)」とよく知られているソドン王子とソンファ姫の説話、そして韓国史学界でも意見がバラバラな百済武王の特異な出生と身分、 そして熾烈だった当時の百済の王位継承争いを描いた全55話の長丁場でした。
でも、百済の文化と技術の側面から描かれていて、修学旅行で見たあの優美な百済観音の指先の秘密が分かった気がしました。
どんなに長かろうと放送時には週2回だったろうし、ビデオで見ても一日一本か二本見てれば生活に支障をきたすわけでもなく、平穏な生活が送れると思うけど、ここにドラマ連続視聴中毒に陥っている人がいるのです。一日に4本借りてきたら4本見ずにはいられないというおろか者。
でも、確かにそうさせる作りで、歴史物というよりわくわくドキドキの冒険活劇という感じでとっても面白いのです。宮廷に渦巻く権謀術数、次から次へと難題が降りかかり、もう絶対だめだと思うと知恵と勇気で乗り越えていく。ジェットコースターに乗っているようであきません。
日本では時代劇というと江戸時代とかせいぜい遡って平将門ぐらいだけど、奈良、平安時代を舞台にした面白いものってできないものでしょうか。文化的には素晴らしいものがあると思うのですが。
タグ:百済
連続レンタルは危険です。
かなり危険です。
一回見終わっても、もう一回り見たくなったりすると、さらに
中毒度合いは進行しているかと...
そうなるともう社会生活はできない度合いかと f(^^;;
by ぺんちゃん (2008-11-15 18:15)