「ベンジャミン・バトン」 [映画]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)定めなき降る時雨の空の厚い雲に何度同じ月を待っているだろうか。
「ベンジャミン・バトン」
見ようと思って出かけて行ったけど、直前までどうしようかと迷っていた。見ればきっと面白いだろうけど、もう少し軽いものがいいかなと思ったり。結局、一緒に行った息子の決断で「ベンジャミン・バトン」にした。
行きがけの電車の中で読んだ週刊誌の書評で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の作者があの「偉大なるギャッビー」のフィッツジェラルドだと知ってびっくり。
2時間47分の長丁場のせいか、予告編などなく、いきなり本編上映という感じで始まり、体は70歳の老人で生まれ、精神的に老いると共に体だけ若返って行くという男のドラマチックな人生の話というよりは、それゆえに、生まれるということ、生きるということ、死ぬということを象徴的に表しているような気がした。
なみだせきあえず。
タグ:ベンジャミン・バトン
フィッツジェラルド、大好きです。
今も一冊読んでますよ。 こっちも面白そうですね。 ^^
by moz (2009-02-08 08:06)
若返っていって最後はどうなるんだろう?
単純にそれが興味です (^^)。
ちっちゃくなっていくのかな。
by ぺんちゃん (2009-02-08 17:20)