H&Mとニトリ★ [環境]
意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)山颪の風に乗って、鹿の音が高く聞こえる。山の上に澄み渡った月が出て、夜が更けたのだろう。
H&Mとニトリ★
子どもの頃、「今日は帝劇 明日は三越」なんていうフレーズを耳にしたことがあったけれど、東京に出てきてウン十年、とてもそんな身分には程遠い日常だ。
週末、新宿で映画を見た後、ダウンジャケットを買いたくて、ウロウロ。ユニクロに寄ったり、近くにできた評判の「H&M」にも行って見た。
驚いたのは、行列が出来ていること。入り口で粗品の入った箱をくれ、傘まで配っている。傘はいっぱいあるから貰わない。粗品は、H&Mのストラップ、とても使えない。
中に入ると、確かに欲しそうなものばかり、そしてそんなに高くない。人気のほどに納得。でも、いかんせん人が多すぎて、5分ほどで退散。
次の日、廃棄物処分のためにレンタカーを借りたついでに、武蔵村山のかたくりの湯で久しぶりにのんびり。帰りに新青梅街道沿いの「ニトリ」へ。
その前の「アイワールド」から変わって何年か経つけど、初めて行って見た。けっこうお客さんも入っている。ユニクロやH&Mと同じテイストを感じた。
小さなお店は大変です。
金木犀の香りが★ [環境]
意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)ああ今年もまたどのようにして涙をこらえたら良いのだろうか。野原の風にあはれの深い秋がやってきましたから。
金木犀の香りが★
車を辞めて、自転車通勤になって、一番よかったと思うのは、今の季節。
朝、マンションから一歩出ただけで、漂ってくる金木犀の香り。一斉に町中の金木犀が花開いたようで、事務所に行くまでもずっと夢見心地で自転車を漕ぐ。
金木犀の香りが★
車を辞めて、自転車通勤になって、一番よかったと思うのは、今の季節。
朝、マンションから一歩出ただけで、漂ってくる金木犀の香り。一斉に町中の金木犀が花開いたようで、事務所に行くまでもずっと夢見心地で自転車を漕ぐ。
蛇は賢く [環境]
意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)蛍が飛ぶ野沢に茂っている芦の根のあたりには夜な夜なもう秋風が通って来ているみたいです。
蛇は賢く
自転車通勤の道すがら、野火止用水沿いは、緑の緑陰。瀟洒な教会のウインドウに張ってある水茎の跡うるわしい説教の演目はキリスト者ならずとも目がいってしまう。
いつも、なんてきれいな字だろうと感心して通る。今日のお題は、「蛇のように賢く、鳩のように素直に」とある。ねずみは何になるのだろう、ちょっと気になる。
お客様にメッセージを書くとき、いつもどうしてもっと真剣にお習字を習わなかったか反省する。小学校の頃の町のお習字教室に通ったけれど、いつも遅刻で部屋に入れず、廊下で墨を摺っていたっけ。
それなりに一生懸命に書いたものの上を、魔法のように先生の赤い筆が添削していく、眼に焼きついて、忘れられない。今からでも習おうかしら。
タグ:書道
かるがもの親子 [環境]
犯人は何、誰? [環境]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)富士山の噴煙が春の色の霞となって靡いている曙の空だ
犯人は何、誰?
こんなことがあるのですね。通勤の行き帰り、野火止用水の暗渠の上の並木道に生えているエンジェルパイロットツリー、ただ生えているのかと思ったら、ちゃんと世話をしている方がいるらしく、花の季節が終わったら茎を短く切って、紙でくくってあり、春になったと思ったら紙が取られ、なんとその茎の横から葉が出てきて見る間に伸びて1メーターに達したのです。
最終的には人間の高さ以上に育ち、大きな大きな花を咲かせる様を、その成長する様を毎日楽しみに見ていました。ところが、昨日の朝は何事もなかったのに、夕方通ると、真中からへし折られていたのです。
世話をしている方の胸中を思うと…。
クラシックミステリー、どこ行っちゃったかなと思っていたら、お友達からメール。BSハイビジョンでやってますよ。
だってうちアナログだもん。地上波では6月17日までないみたい。
花泥棒に罪は……。 [環境]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)春が来て、今は花と見てくれといわんばかりに、片岡の松の葉に淡雪が降っている。
花泥棒に罪は……。
踏切をはさんで向こう側の野火止用水沿いのちょっとした土地に、多分地主さんだと思うけど、季節季節に丹精して花を育てていらっしゃる。
踏切が閉まっている時なぞは、いつもその花たちに見入るのは踏切を待つ人たちの楽しみになっている。
ところが、どうもその花を勝手に持って行く人がいるらしく、頭に来たおじさんは監視カメラも設置して、注意書きも書いてあるようになった。そしてついに監視カメラにその花泥棒の現場が収められ、立札になって立てられていた。
それを見たら、前の前の前の事務所の時に、お友だちに頂いた、立派な沈丁花の鉢を盗まれたことを思い出してしまった。とても抱えたり、自転車で持っていけるようなものではなく、車の人の仕業らしいが、あの朝のなんともいえない喪失感は、今も胸が痛む。
タグ:花泥棒
人の流れは戻らない…… [環境]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)矢田の野の浅茅が色付いているから、愛発山の関所を越える頃には沫雪が降ってさむいだろうな。
人の流れは戻らない……
自転車で通勤途中いつも通る高層団地の入口の団地の1階にある薬局。夕方6時半頃、マスクを買いに寄ったところ、20坪はある店内にどこを探しても見当たらない。店長さんに聞くと「あまりない」との返事。入口のラックに掛けてあるマスクは4個、2個は千いくらの箱入りの高そうなもの。「では、これで」というと、「ちょっと大きいのでは」といわれ、残りの2個は子ども用でキティちゃんのマーク入り。
1か月ほど前にたしかシャンプーを買いに寄ったけど、その時は特に感じなかったけど、陳列棚に商品がまばら。
連れ合いが小学校入学する頃、つまり52年前ぐらいに建設されたその大きな公団は、当時としては大変ハイカラなもので、都心から若い人たちが次々に入居してきたそうだ。中層も何棟かあったけれど、2階建ての集合住宅で、私が越してきたころはけっこう年季が入っていた。何年か前に高層化の建て替えが始まり、昨年やっと完成した。
さて、その公団の入口にあった小さな商店街がどうなったか。それなりに、賑わっていた魚屋、肉屋、豆腐屋、八百屋さん、今はドアが閉まっている。新装なった立派な高層団地の入口の一等地の棟の一階店舗部分にオープンしたスーパーは、当時車通勤のため、私が一度も寄らないうちに店を閉め、残っているのはコンビニとクリーニング屋さんだけとなるのも時間の問題か。
建て替えが終わって住んでいた人が戻ってくればと、きっとお金をかけてオープンしたであろうに。同じ店舗を持って商売をしている身としては……。
タグ:高層団地
初めての経験「室礼(しつらい)展」 [環境]
(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)別れてゆく貴方の旅先の地は、遠く空の彼方になってしまっても、そちらから風の便りを送ることを忘れないでください。
初めての経験「室礼(しつらい)展」
お友だちに誘われて、駒澤大学深沢キャンパス日本館で催されている「室礼(しつらい)展」へ行ってきました。
読んで字のごとく、その時その時の季節に合わせて、事柄に合わせて、家を、床の間を「しつらえる」ということだと私は理解しました。
室礼展・記によると、お正月に始まって、いえ、正式には、11月(子)冬至に始まる年中行事は、12月(丑)あえのことが耳新しいぐらいで、1月(寅)正月、2月(卯)節分、予祝、3月(辰)雛祭り、4月(巳)花まつり、5月(午)端午、6月(未)予祝、水口まつり、7月(申)七夕、8月(酉)盆、月見、9月(戌)重陽、10月(亥)亥の子と旧暦によっていて、私たちのDNAにしっかりと刻印されている。
「あえのこと」というのはどうも「饗・おもてなし、間」からきているようで、石川県奥能登の農家で行われている田の神様を自宅に招いて、一年の収穫に感謝する祭りだそうです。その家の主人が畑へ行って、神様(夫婦)をお迎えして、目に見えないけど、まるで見えているようにするそうですが、お風呂を勧め、座敷へ案内して、ご馳走を召し上がっていただくそうです。
会場には、俵の上に二股の大根をのせ、循環を表わし、ご膳には、田の神様は目が不自由とのことで、めばるを添え、大根などの野菜の煮付け、由来はわかりませんが、栗の木で作った箸が添えてありました。
他の行事もほとんど、野菜や果物や花など、季節のものを使い、「豊葦原瑞穂国」の自然の恵みに感謝するところにすべての根本があるなということがよくわかりました。
その他の行事の室礼もありました。
通過儀礼
婚礼/お七夜 命名/初宮参り/お食初め/初誕生祝一升餅/七五三/還暦
ああ、でも一番の感想は、しつらえなくてもいいから、何とかしなくては思った我が家の整理整頓でした。
(写真撮影は白浜氏・花の写真は武蔵野、風景は滋賀県伊吹山です)
初めての経験「室礼(しつらい)展」
お友だちに誘われて、駒澤大学深沢キャンパス日本館で催されている「室礼(しつらい)展」へ行ってきました。
読んで字のごとく、その時その時の季節に合わせて、事柄に合わせて、家を、床の間を「しつらえる」ということだと私は理解しました。
室礼展・記によると、お正月に始まって、いえ、正式には、11月(子)冬至に始まる年中行事は、12月(丑)あえのことが耳新しいぐらいで、1月(寅)正月、2月(卯)節分、予祝、3月(辰)雛祭り、4月(巳)花まつり、5月(午)端午、6月(未)予祝、水口まつり、7月(申)七夕、8月(酉)盆、月見、9月(戌)重陽、10月(亥)亥の子と旧暦によっていて、私たちのDNAにしっかりと刻印されている。
「あえのこと」というのはどうも「饗・おもてなし、間」からきているようで、石川県奥能登の農家で行われている田の神様を自宅に招いて、一年の収穫に感謝する祭りだそうです。その家の主人が畑へ行って、神様(夫婦)をお迎えして、目に見えないけど、まるで見えているようにするそうですが、お風呂を勧め、座敷へ案内して、ご馳走を召し上がっていただくそうです。
会場には、俵の上に二股の大根をのせ、循環を表わし、ご膳には、田の神様は目が不自由とのことで、めばるを添え、大根などの野菜の煮付け、由来はわかりませんが、栗の木で作った箸が添えてありました。
他の行事もほとんど、野菜や果物や花など、季節のものを使い、「豊葦原瑞穂国」の自然の恵みに感謝するところにすべての根本があるなということがよくわかりました。
その他の行事の室礼もありました。
通過儀礼
婚礼/お七夜 命名/初宮参り/お食初め/初誕生祝一升餅/七五三/還暦
ああ、でも一番の感想は、しつらえなくてもいいから、何とかしなくては思った我が家の整理整頓でした。
ああ、Milky Way、天の川 [環境]
一体今の日本でどれだけの人が天の川を見ることができるのだろうか。九州の田舎育ちの私にとって、天の川は日常のなんということない存在だったのに。特に直視することもなく、景色の一つとして。
しばらくは立っていよう 心象は風景たちに預けたままで
それを捨ててきた一人として、本当に何に向かって来てしまったのかな、まだ間に合うのかなとつくづく思ってしまう。
家々は貧しく、中に入ると、なんとも言えない湿った匂い、真っ暗な土間、ぶすぶすの畳と言えないしろもの。子どもたちは、鼻水を拭いてテカテカになった袖を隠し、大人の後ろに隠れている。
でも、夏の夜、家の前の小さな流れ、バス停につづく田んぼに挟まれた小川にはホタルたちが乱舞している。
===== プレゼント終了しました。次回は7月10日応募開始です =====
夢店舗のページ:http://www.genmaikoso.jp/yume_present.html
===== 7月のプレゼント応募開始しています =====
楽天のページ:http://www.rakuten.co.jp/quartier/1999012/
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ヤフーのプレゼントページは現在製作中
2035年には認知症倍増とか。丁度そのころ認知症真っ最中の私か、その前におだぶつさんになっているか。IDやパスワードが分からなくなった時がきっとそうだと思っている。
野火止用水に親子連れのかもちゃん現る [環境]
なんと幅1メートルちょっとの事務所横の野火止用水に9羽の子どもを連れたかもがあらわれたのです。私は留守にしていましたが、大家の久美ちゃんが携帯で撮っていてくれました。
市役所に連絡して保護しようとしたそうですが、どうやら1匹はぐれたようで、みんなで心配しています。もう少し上流のほうだと中洲があり大丈夫だそうですが、雨で流されて来たのでしょうか。
===== プレゼント開催しています =====
夢店舗のページ:http://www.genmaikoso.jp/yume_present.html
市役所に連絡して保護しようとしたそうですが、どうやら1匹はぐれたようで、みんなで心配しています。もう少し上流のほうだと中洲があり大丈夫だそうですが、雨で流されて来たのでしょうか。
===== プレゼント開催しています =====
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