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初めての選挙アンケート★ [新聞]

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意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)吉野川の岸の山吹が咲いています。ということは吉野山の山桜はもうすべて散ってしまっているだろう。

初めての選挙アンケート★

最近テープによる企業アンケートや営業案内はかかってきたことがあるけれど、先日の電話アンケートは選挙に関するものだった。「1分程です」という文句につられて、アンケートに答えてみた。

「支持政党はありますか?」「次の選挙でどこに投票しますか?」と音声が流れ、プッシュボタンを押しながら答えていく。

さて、最後に、「年齢を教えて下さい、20代の方は、30代の方は」ときて、「60代以上の方は」ときたもんだ。

「60代以上全部一緒はひどすぎない」と連れ合いに言ったところ、「いいんだよ、高齢者ということで」と、還暦まで3ヶ月の彼は答えるのでした。
  



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いよいよ始まった乙川さんの新聞小説「麗しき花実」 [新聞]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)夏刈り取った荻の古い茎は枯れてしまった。群れていた鳥は今、空にいるのであろう。

いよいよ始まった乙川さんの新聞小説「麗しき花実」

日経の高樹のぶ子さんのは途中で挫折したけれど、乙川さんのはとっても楽しみにしてました。流れるような文章で、最初から圧倒されています。乙川さんは藤沢周平さんとタッチは似てるけど、似てなくて、どちらかと言えば、周平さんより暗めで、けっこう結末も厳しかったりする。

 今度の「麗しき花実」は、女性の蒔絵師が主人公で、いつもより明るい雰囲気が感じられてホッとしています。毎朝一番に読むことになりそうです。

タグ:乙川
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高樹のぶ子の「甘苦上海」面白くなるのかな? [新聞]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)お互い一緒の想いであると貴方が打ち明けてくれなければ、私は人知れず独り言を言って暮らすところでした。
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(Canon EOS Kiss Digital N, photo by Ikechi 2006.8.18)中央アルプス



高樹のぶ子の「甘苦上海」面白くなるのかな?

近くて遠い国が「韓流」でぐっと近くになりましたが、そのまた向こうには北朝鮮、そしてそのまた向こうには中国が控えています。

図らずも食の問題で、いかに日常生活の中では互いに密接な関係にあるかはわかったものの、やはり、普通の日本人には近くて遠い国という点は変わらない気がします。

日本経済新聞で上海を舞台にした新聞小説が始まったので、今の中国・上海の雰囲気を小説を読みながら知ることができるかなと期待して読み始めた。

高樹さんの小説はけっこう性愛を一つのテーマにすることが多いようで、のっけからけっこう大胆な描写でちょっとびっくり。また、日本で言う真心と中国でいう真心の違いを大胆に断定してあるのにびっくり。両極端に分かれつつある中国女性の生き方についての考察にびっくり。

日本に生まれて、日本で育った身としては、日本のいい所、悪い所はそれぞれ感じるところはあるけれど、一言で日本といってもそこに住んでいる人々はそれこそ千差万別、多種多様な生活、価値観で暮らしていて、一まとめにすることはできないと思う。

それはどこの国においてもそうだと思う。高樹さんの小説を通して見えてくる中国・上海の人々、日本人と中国人の関係、関わり方、中国から見た日本。これから楽しみです。


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北方謙三作「望郷の道」 [新聞]

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 最近取り出した日本経済新聞に、北方謙三の新聞小説が連載されているのは知っていたが、なんとなく、同じ佐賀出身者の北方氏のハードボイルド小説が馴染めなくてその新聞小説も敬遠していたが、先日会った同郷の友だちに、「あれは台湾の新高ドロップの話で、北方謙三の曽祖父にあたる人で、実話なんだよ」と聞き、俄然興味が湧いた。
 実は、私の祖父も、台湾に渡って一旗上げたくみで、台春石鹸といったかな。なんとなく懐かしい。台湾では鬼と呼ばれていたらしい。
ドロップといえば、あの四角いかんかんの佐久間ドロップしか浮かばないけど、新高ドロップってあったかしら。
 また、あの有名な「ニイタカヤマノボレ」の新高は台湾の新高山だったそうで、初めて知りました。
 佐賀出身の小説家では、やはりハードボイルドの原りょうさんが好きだけど、佐賀に落ち着かれたとのこと、たまにお兄さんの経営するジャズ喫茶でピアノを弾かれるそうで、是非一度行ってみたい。

===== 【酵素のお勉強】大好きなハウエル博士の『キラーフード』を読んでいます。 =====
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 「食物酵素胃」の謎
◎ 鯨が飲み込んだアザラシは自らを消化していた
さらに、すべての動物はカテプシンというたんぱく質分解酵素を持っています。この酵素は筋肉や器官に広く分泌していますが、その消化機能についてはまだよくわかっていません。わかっているのは「自己消化」を主な働きとし細胞や組織を分解することです。動物が死ぬと体の組織は酸化しますが、カテプシンにとっては活動しやすい状態になります。

===== (『キラーフード』医学博士エドワード・ハウエル著・栄養学博士川喜田昭雄監訳・瀬野川知子訳・現代書林刊(現在品切れ中)・P36より) =====

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