高樹のぶ子の新しい新聞小説「甘苦上海（がんくうしゃんはい）」 [ドラマ]
（意訳：「新古今和歌集の部屋」自閑氏）山の端に雲の横切る宵の内の時は、月が出たことがわかっていても、完全に出るまでは心待ちしているものです。（ましてや会うのに色々と障害がある恋人に会う時には）
（写真撮影は白浜氏・花の写真は武蔵野、風景は滋賀県伊吹山です）
高樹のぶ子の新しい新聞小説「甘苦上海（がんくうしゃんはい）」
三日坊主の私には新聞小説は苦手の一つ。今まで最後まで読んだのは一つだけ。今そのタイトルと作者の名前が思い出せないけど。
日本経済新聞の前回の北方謙三さんの「望郷の道」は同じ佐賀出身で、内容が台湾を舞台にした新高ドロップの話だったから、同じく佐賀出身で、やはり祖父が戦前台北で石鹸工場を営んでいた私としては興味を持って読み、途中からだけど最後まで読み終えた。
何気なく次に始まるのは高樹のぶ子だということは知っていたが、やはり、前に朝日新聞で、たしか「百年の預言」だったかを読み出して途中で放り出した記憶がある。
今回も特に読む気はなく、４回目ぐらいをチラッと見て、ぐっと惹きつけられた。先ず舞台が上海であるということ、主人公が51歳の女性であるということ。
20年前、つまり40歳の時、私は胃潰瘍で入院し楽しい読書生活をベッドの上で過ごしていた。それまで読めなかった「戦争と平和」を読んだり、友だちが差し入れてくれた普段読まない宮本輝の「ドナウの旅人」を読んだりしていた。
話の筋は、主人公の日本人女性が、突然年下の男と出奔した母（50歳）を追ってドナウを旅する話だったと思う。その時40の私は、普通の主婦の大胆な行動に驚いたし、自身の突然の入院から、人生あくせく仕事するだけが脳じゃない、残された人生好きなように生きようと思ったものだった。
さて、それから、けっこうやりたいことをやって、悔いなく生きてきた気がしていたが、この「甘苦上海」の主人公紅子は51歳、どうやら中国でエステ業で成功したらしい女性で、危うい恋愛に挑むらしい。
今度はその年齢を大きく超えた私には、同じ50歳で全く違う二人との出会いが面白いなと思っている。
黄色いコスモスと猫ちゃんの里親募集 [ドラマ]
（意訳：「新古今和歌集の部屋」自閑氏）ほんの一時の別れと今日は思いますが、さあどうだろうか？これが今生の別れ（死出の旅）となってしまうかもしれませんね。
コスモスの写真はお友だちのＫ子さんからいただいたもので、立川昭和記念公園で2006年10月18日に撮影されたものです。
「黄色いコスモスが咲いているって、テレビで言っている、行って見よう」と息子の友だちのお母さんより電話があり、それっと、何人かで出かけた昭和記念公園。コスモス畑の中をやっと見つけたその花は、沢山の人に見られたせいか、「私、疲れたわ」とばかりに、添え木に支えられ、たった一輪儚げに咲いていました。
今は群生しているのですね。あれは何年前かと思ったら、21年も前のことでした。今年はデジカメ持って私も行ってみようかな。
さて、お友だちのＫさんにお友だちから猫ちゃんの写真と、里親募集のお願いが届いています。
能登千里浜海岸の夕日（お友だちのK・Iさん携帯で撮影）
おいしい一夜干しのイカのお土産は食べてしまいました。
玄米の栄養素が凝縮された玄米酵素は栄養素の宝庫
玄米には、胚乳に含まれる炭水化物（デンプン）、米ぬか（ぬか層・胚芽）に含まれるビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン（ビタミンH）、ビタミンEなどのビタミン類に、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム、リン、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラル類、良質なたんぱく質、食物繊維、植物性脂肪などの生命活動に必要な栄養素がまんべんなく含まれています。
玄米が「完全な栄養食品」といわれるのも、このためです。
若い頃より素敵に [ドラマ]
（意訳：「新古今和歌集の部屋」自閑氏）夕暮れになると荻吹く風の音も激しくなってきます。今後はまたどんなに風の音に寝覚めさせられるのだろうか。
あの可愛かったキョンキョンが四十路を越えたというのだから私がアラシッになるのも最もだ。それでも素敵な人はどこまでも素敵。昨夜、黒澤明特集の番組に香川京子さんが出ていて、もう70歳はとっくだと思うけど、変わらぬお嬢様役の雰囲気をたたえて、そこに人生を歩んで来た要素がプラスされて、味わい深そうな女性になっていた。年をとって、若い頃より素敵になる人はけっこういる。ショーン・コネリーしかり、水谷豊しかり。
逆にあれーとがっかりするのは大原麗子、あの六本木族といわれて、独特のコケティッシュなムードを醸し出した大原麗子はどこへ。フジテレビにいたときに、出演する番組を担当して間近に見たのでよけいそう思うのかもしれない。彼女と共演した俳優さんの名前がどうしても出てこない。なんとか恭介だったけど。
また、二人の男の間で揺れ動く蒲田行進曲の小夏を演じた頃の松坂慶子はどこに。先日のＮＨＫの音楽番組で、ふくよかを通り過ぎて目のやり場に困る体で胸の大きく開いたドレスで司会をやる彼女を見ていると、プロデューサーのセンスを疑ってしまう。きっとあれはプロデューサーかディレクターがファンなんだ。
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酵素って何だろう？
玄米酵素の歴史
玄米酵素を最初に製品として世に送り出したのは、現在の万成食品の前身、萬成理薬（ばんせいりやく）株式会社（1954年設立）という会社で、玄米酵素は神原（しんげん）菌という名称で製造販売されており、その頃は健康保険採用薬として、医薬品の扱いになっていました。
タグ：小夏
「国土を守れ」が合言葉 [ドラマ]
（意訳：「新古今和歌集の部屋」自閑氏）私を思い出したら月をみて下さい。私も同じ空を見ておりますし、月がめぐるように、いずれ宮中で再びお逢いできますから、その日まで。
このところ忙しくしていて、大好きな韓国ドラマも地上波でやっているのをDVDに取って見るぐらいだったのだが、久しぶりにGyaoを見たら、ラブコメディタッチの「ルル姫」をやっていたので、13話まで進んでいたけど、かまわず途中から見ることにした。
財閥の令嬢…21世紀のお姫様は、「いつかステキな恋がしたい！」と願っていました。だけど彼女の心を射止めたのは、稀代のプレイボーイ。彼は良い王子さま？ 悪い王子さま？ 世間知らずの彼女も、彼を恋したばっかりに大人の女性へと成長していきます。（Gyaoの紹介記事より）
なんということない話なんだけど、劇中、恋人同士が合言葉を決めるシーンがあって、それが「国土を守れ」。字幕スーパーなので、画面上は「国土を守れ」と出てきて、セリフでは「ウリ、トクト何とか」と言っているみたいだった。その言葉が何回か出てきたが気にも留めなかった。まあ徴兵制のある国だから、そういうのもありかなぐらいで。
ところが、何気なくレビュウを見たら、その「国土を守れ」が大変話題になっていてびっくりした。どうやら字幕では「国土を守れ」になっているけど、実際は「独島（竹島）を守れ」なんだそうだ。そのことをこのレビュウに書いた人がいて、賛否両論渦巻くことになったようだ。
普通のドラマの中にそんな言葉を入れるなんて信じられない、洗脳だという人、国の事情が違うからそれはそれとしてという人、気にしないでドラマを楽しめばという人、このドラマを放送するGyaoも心がひろいという人、さまざまです。
私はといえば、ハングンマルを勉強しているのに、わからなかったという点ががっかり。「独島（竹島）を守れ」については、受け取るほうがどう思うかだから、ドラマ製作そのものにどうとは思わない。でも、日本のドラマで同じように恋人同士の合言葉が「竹島を守れ」なんてことがあるかなと思うと、ありえないだろうなと思う。
皆さんのレビュウもそのことよりも、ドラマ自体の脚本や映像の問題について手厳しく指摘されていて、読むのが面白かった。
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酵素って何だろう？
SODは体内に大量に発生する活性酸素の一種、スーパーオキシドアニオンを消去します。スーパーオキシドアニオンはそのままにしておくと、より強毒で酸化力が強い活性酸素（過酸化水素やヒドロキシラジカル）に変化します。
そうなると、ものすごい勢いで次々と細胞を酸化して老化させ、がん発生の引き金にもなります。
時代劇専門チャンネル [ドラマ]
スカパーに入って以来、毎晩我が家のテレビは時代劇専門チャンネルが占拠している。
今日は、マージャン友だちの清子さんが来て、台湾の小学校の二泊三日の同窓会旅行の企画に、今年は茨城県大子町の袋田の滝を見に行きたいという話から、時代劇専門チャンネルの「風と虹と雲と」の話になった。
なぜか日本史の中で平将門はちょっと違った人のような記憶があったが、高橋英樹扮する坂東武士のドラマを清子さんはＪ－COMで、うちではスカパーで、昼の12時と夜の12時に見ているようだ。
いかにもＮＨＫの大河ドラマそのもので、セットもちゃち過ぎて驚くほど。30何年前にはそういうものだと思って、一家で夢中になって見ていたけれど、まあ、歌舞伎の延長と思えばそんなものかと思う。今のようにアイドルが主役をやったりということはないので、まあ見ていられる。
さて、何でも知っている清子さんから大手町の平将門の首塚の話を聞いた。一度見に行かなければ。また、劇中露口茂が扮する田原藤太の名前が宮城の亘理郡の清子さんのお寺の過去帳に載っていると昔住職に聞いたという話、すごい。
今、朱蒙（ちゅもん）や大王四神記を楽しみに見ていると、テレビドラマにしては金掛け過ぎというぐらい本格的で見ごたえがある。日本の時代劇はそういうわけにいかないのかしら。
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