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イーグル・アイ [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)山辺の松の梢を渡って行きます。嵐に乗って妻を恋う寂しげな牡鹿の声が。
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(孔雀草という名前のようです。 k-sakamama さんに教えてもらいました。)


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(Canon EOS Kiss Digital N, photo by Ikechi at Oirase 2006.10.24)


イーグル・アイ

近未来的な小説や映画で宇宙人襲来やら、この前の「ハプニング」のように植物が人間を襲撃するとか、さめが人を襲うとか、汽車が意思を持つとかいろいろあると思うけど、このイーグル・アイのようなことは絶対ありうるなと思った。

映画そのものはストーリーを追うというよりも、主人公になりきって、息もつかせぬシーンの連続を、「あ、どうしよう! ああー! おー!」とシートの中で身を縮めたり、足を踏ん張ったりして、とっても面白かった。

最初はいったいどうなっているのと思っていたが、日々パソコンを使っているのか、使われているのか、あきらかに自分の能力以上のことを自分が使っている機械のパソコンがやっていることを思えば、この映画のようなことは絶対ありうると思った。ステント、ストリート・ビュー、リモート・コントロール、人間社会ですでに実際に使われている技術ばかり。それを組み合わせるだけ。

そして、もしこういうことが実際に起こっても、人間はそれを甘受するしかないと思う、だって誰がやったことでもない、自分のやったことの結果なんだから。

実は、ここで緊急事態発生というか、最後のシーンがよくわからなかったのです。よくあるパターンで、ああもうだめかというところで、やっと主人公が間に合うか間に合わないかという、そのどうすればというのがわからないまま終わってしまった。もう一度見るしかないと思うけど、自分が情けない、全く。
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久しぶりの日本映画「容疑者Xの献身」 [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)木の下葉が紅葉し始め、かつ散り始めた寂しい山の夕方の時雨の中で、雄鹿が濡れながら妻を呼んでいるのだろうか。
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久しぶりの日本映画「容疑者Xの献身」

月に最低2本は映画を見ているけど、日本映画はなかなかチョイスされず、思い出す限りでは券を貰って行った「妖怪大戦争」ぐらいか。その後、「隠し剣 鬼の爪」を見ようかなと思ったけど実現せず、何年かが…。

また、東野圭吾の小説も読んだことはなかったが、ドラマの「ガリレオ」は大好きで、毎回欠かさず見ていたので、昨日新宿に出かけて映画というときに、「20世紀少年」「イキガミ」という選択もあったけど、さほど迷わず「容疑者Xの献身」を見ることにした。

ドラマ「ガリレオ」でも、最初から犯人はわかっていて、その犯罪方法の実証をめぐり、福山雅治扮する物理学の天才湯川学と犯人との頭脳比べという筋立てで話は進む。

ドラマでは、超常現象のような奇怪なトリックが、実は物理学上ではあり得るということを解明して犯人を追い詰めるところがハイライトで、その内容は全く理解できないけど、手品の種明かしを見るようで面白い。

今回もお定まりの展開で、新味はなく、相手が数学の天才のため、いったいどういう謎解き計算が出てくるのだろうと思って見ていたら、後半にかけてまんまとはまってしまった感がある。

見る前は「献身」か「変身」か、よく見もしなかった題名の意味が突然浮かび上がってきた。

ここ4、5日、全81話の韓国時代劇ドラマ「朱蒙・ちゅもん(紀元前300年ぐらいの高句麗建国物話)」を毎日4話つまり4時間半ほど見ている。しかし、これが毎回いろんな問題が起きて、主人公と一緒になって、「え! どうなるの! どうすればいいの」と、ハラハラ、ドキドキの展開で目が離せず、つい次のDVDをスタートさせている。

本、ドラマ、映画というものの、表現の差、違いというものをつくづく感じている。

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映像に見る45年前のふるさと [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)必ず帰ってくるとあてにしてください。そうすると貴方の心が慰められられますから。帰る日など何時になるか。また本当に生きて帰れるかあてにできない旅ですので。
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(写真撮影は白浜氏・花の写真は武蔵野、風景は滋賀県伊吹山です)


映像に見る45年前のふるさと

 不思議なDVDが回ってきました。どうやら要するに教育映画というものらしく、間違えて渡された高額のお釣りをめぐっての貧しい小学生の葛藤という内容なのですが、ふるさとの隣町の小学校が舞台で、藁葺き屋根の家々、舗装されていない道路、下の子を背負って子守をする子、ハーモニカが買えなくて音楽の時間に出れない子が出てきます。
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1951年以前製作というのは間違っているようです。

 セリフのある役は役者さんがやっていますが、舞台の小学校や楽器やさんはすべてロケなので、ハーモニカを演奏する子どもの中には知っている人は、それを聞いている先生役は、その後私の中学校に異動されたので、中学校1年の担任の先生でした。

 そして、なんと主役の男の子役は、たまたま主演の子が体調を崩し、急遽ロケのために泊まっていた家の子が代役で出演していて、高校の2年先輩にあたる人で、その何十年か後には落選しましたが知事選に立候補された方なので、びっくりしてしまいました。

 ほとんどがロケで作られ、当時の生活をそのまま映し出しています。ほんとうに貧しい生活。

 しかし、そこに映し出される子どもたちの表情、演奏の様子を見ていると、明るさ、たくましさを感じました。


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タグ:昭和30年代
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「イントゥ・ザ・ワイルド」見てきました [映画]

2008-9-21.jpg(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)旅(草枕)に出てからずいぶんとたってしまった。都を出てもう幾晩月の下で野宿をしたことだろう。
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 どこでもやっているだろうと、新宿歌舞伎町の映画街に立って、看板を見回して、あっと驚く、どこにもそんなポスターは無い。実話を基にした映画でショーン・ペンが監督したと話題の「イントゥ・ザ・ワイルド」も新宿ではお呼びではありませんでした。

 もともとだいたいの話の筋から、大学をトップで卒業した若者が2年間アメリカを放浪して、最後にアラスカで毒草を食べて最後に死ぬということとか聞いていたので、何だか暗そうな話でいやだなと思っていたが、息子がどうしても見に行きたいというので、しょうがなく付き合うことにした。
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 時間待ちに、日比谷シャンテ・シネの近くのコーヒー屋さんに入って、置いてあった日経何とかという新聞を見てたら、小澤征良という人の映評が載っていて、映画の後半から涙が出て止まらなかったとのこと。

 そして、何より、アラスカの原野がすばらしく、また、そこで最後に死ぬからといって、ただ暗い話ではないと書いてあったので、俄然見る気になった。

 何かのきっかけで人生がいやになって、放浪の旅に飛び出し、どんづまって行くのかなと思っていたら、全然そういう話ではなくて、最初から確信犯で、一切の物を処分し、所持金も焼くのだからそうとうなもの。最初は西に行ったり、東に行ったりしているけど、目的地はアラスカで、そこで自分ひとりの力で生きてみて、そこから見えてくるものを求めていたようだ。

 一見幸せそうな家庭ながら両親との確執があったようだが、それがちょっと出て来すぎのような気がした。実話ながら、本人がすべてを書き残したわけではなく、ジョン・クラカワーという人が、足跡を追って、なるべく事実に忠実に書いた「荒野へ」という本を映画化したものだ。

 ほとんどは自然の中を旅しているけど、途中で都会に出てくる場面があって、アラスカの荒々しい自然の中より、人間のいっぱいいる都会のほうが、映画を見ている私のほうも怖くなったのはどういうわけか。
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「イントゥ・ザ・ワイルド」が「幸せの1ページ」に [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)雲を皆吹き払い終わった秋風を松に残しておいて、その音を聞きながら月を見ようかな。
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 珍しく家族と見たい映画が一致し、勇んで新宿へ出かけた。ところが、6日公開のはずのショーン・ペン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」は影も形もない。

方針変更はいつものことで、ジョディ・フォスターの「幸せの1ページ」に切り替え。新装なった新宿ピカデリーの9階はぴっかぴか。白い壁に極限まで装飾をなくし、今のところ無粋なチラシやお知らせがテープで壁に留められることは全くない。

本当は外出恐怖症の冒険小説家のジョディ・フォスター扮するアレクサンドラ・ローバーは、ひょんなことから南の島に生物学者の父と住むニムの求めに応じ、サンフランシスコから地球を半周することに…。

この3人が直接からむシーンはそう多くなく、それぞれがそれぞれの場所で、持てる力と知恵を振り絞り、自分の状況を打開すべく努力してサバイバルを図る。そして何より大活躍するのは、トカゲとイルカとペリカンたち。動物の俳優学校でも卒業したのかなと思うくらい、ちゃんとセリフもしゃべるし演技もする。そこらへんの大根役者よりよっぽどまし。

トカゲがうちの愛猫のミーシャのように見えて来て、抱いて寝たくなるから相当なものだと思う。

ジョディ・フォスターも素敵な役者さんですね。対人恐怖症、潔癖症の中年女性を魅力的に演じるなんて、なかなかできない。鍛え上げた、一分の隙もない所作の美しさ。それが無様であればあるほど目を見張らせるものがありました。
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酵素って何だろう?

 さらに、デンプン(炭水化物)分解力についての他の有名な酵母剤との比較検査では、有名酵母剤に含まれるジアスターゼ(アミラーゼ)が0.01でデンプンを分解するのに対して、神原菌に含まれるジアスターゼ(アミラーゼ)は0.005でデンプンを分解しました。
 カゼイン(たんぱく質)分解力はともに0.01と同等でした。

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ハウルだって猫である [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)これから何年もこの家に住まれる御庭の、七夕の星空を映している池の水も、この美しい景色を映しだすのも慣れていくでしょう。
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 大島さんちのグーグーが評判になっているけど、うちのハウルだって負けていません。

 グーグーの特技は何でしょうか? ハウルはいろいろできます。先ず何より「反省」ができます。そこらへんの政治家さんよりずっとずっと上手です。一日中だって反省しています。
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次に時間がわかります。月曜から金曜までの朝7時15分、携帯のアラームがなるとラジオのところへいって机に頭をこすりつけ始めます。ブラッシングの要求です。ハングルのラジオ講座を聴きながら、手は空いているので近くにいたハウルをブラッシングしたのが始まりです。

それはアラームがなるからだろうとお思いかもしれませんが、私の携帯は日に何回もアラームが鳴ります。すべてのやらなければならないことが携帯のスケジュール表に書いてあり、どうかすると10分おきに鳴ることがあるけれど、他のときは知らん顔してるんだから。

さて、ハウルのことを書いていて、突然閃いたのです。「グーグーだって猫である」は「吾輩は猫である」をもじったんだと。大発見とばかりに息子に言ったら、「そうだよ、だから面白いんじゃん」と言われてしまいました。皆さんご存知でした?

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酵素って何だろう?
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当時、玄米酵素について行った分析によると、玄米酵素は他の比較対照薬に比べて、鉄、リン、銅、アルミナ、亜鉛、カルシウムなどのミネラル含有量が多く、とくに鉄、リンが驚くほど多く含まれ、合成物でなくしてミネラルがこれだけ多いということは非常に価値があることだと述べています。
また、これが各種の病気に対して効くだけでなく、治療困難といわれている貧血や発毛等にも効果があるのではないかと指摘しています。
(医薬品として発売していたときのデータです)

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ミレイの「オフィーリア」 Bunkamuraで [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)道の山風は寒いでしょうから、思い出の品としてこの着物を着てください。
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昨日は多摩地方すごい雨でした。雨で思い出したけど、この前ヤフーの講座で渋谷に行ったとき、地下鉄から地上に出て、JRの駅に入るのにほんとにせいぜい2メートルぐらいだけど屋根がなくて、雨が降っていたので小走りで走りこんだ。そして中を通って改札口の方に行ったら、ハチ公口のほうも同じ。ちょっとの雨だったら走って済むけど、今日のような鉄砲雨だとその2~3メートルの間を何千、何万の人が傘をささなければいけなくなる。

話変わって、昨日は面白いことがありました。新聞屋さんが集金に来ることがわかっていましたが、ピンポンがなったとき、手が離せなかったので、息子に2紙分8千なにがしを持たせて玄関に行かせたところ、玄関先で何か話してるので、何かと思ったら、なんと違う新聞屋さんが勧誘に来たところだったのだ。

読売さんも勧誘に来たら、お金を持って現れたのでびっくりしたことでしょう。タイミングが良すぎて、笑ってしまいました。

また、話し変わって、昨日の朝日にミレイの「オフィーリア」の由来が詳しく載っていましたが、先日の「崖の上のポニョ」をフィーチャーした番組の中で、宮崎駿監督はこの「オフェーリア」が見たくて、イギリスまで行ったという話をしていました。あのポニョの中に出てきたグランマンマーレはこのオフィーリアがモデルだったそうです。

ミレイは5ヶ月かけて、背景の小川を描いたそうですが、そのモデルとなったホッグズミル川の現在の写真が載っていましたが、自然保護地域となっているそうで、全く絵とそっくりでびっくりしました。ミレイ展は30日から渋谷のBunkamuraでやるそうなので、イギリスまで行かなくても見れますが、小川は行かないと見れませんね。
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酵素って何だろう?
人の体内には、消化酵素や代謝酵素が不足したときに使われる「潜在酵素」があり、その潜在酵素が加工食品の消化のために大量に使われているために慢性的な代謝酵素の不足に陥っていると言います。

これが人間に本来備わっている免疫力や自然治癒力を低下させ、がんや老化、生活習慣病の本当の理由になっているというわけです。
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なんか今日のxml_xslさんの写真がすごく好きなんですけど。一日あの場所に立って、あの景色を眺めていたい。
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クローン・ウォーズ [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)秋になると、もの悲しさで流す私の涙が夕霧となって、袖以外の草葉に溜まっているのですよ
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先週の土曜日の映画は「クローン・ウォーズ」。シニアで1000円ということがわかってから、気軽に映画見に行くようになりました。800円の差は大きい。特に年金生活者にとっては、なーんてね。一度言ってみたかったんです、年金生活者って。まあいわば不労所得ですよね。ちょっと違うかな。

もちろんもらっている年金はすずめの涙で、猫ちゃんたちの餌代と砂代ぐらいにしかならないけれど、それでも貰うのと貰わないのとでは大違い。20年ほどが厚生年金で、独立してからは国民年金なので、年金がたいしたことないのです。

さて、映画の話。それほど「スター・ウォーズ」の大ファンというわけではないけれど、「エピソード1」の先行上映を新宿で見て、朝の4時頃映画館を出て、始発で八王子駅前に集合して、大菩薩峠登山のバスツアーに参加したのは何年前か。若かったのね。

登山と言ってもインチキで、ほとんどをバスで登って、下りだけ歩きというツアー。山登りにツアーがあるんだと初めて知って驚いたものです。行きかう登山者が私たちのバッジを見て、「ツアーなんだ」と、あきれていたっけ。

どうも話がそれるけど、まあ、どうってことない映画だったということです。ただ、映画館出口のアンケートにも言ったことだけど、このところ流れがアナログの感じのほうに来てますよね。ナルニアの2章も最後の決着は一対一の一騎打ち、インディー・ジョーンズはもともとそうだけど、もちろんCGだけど、手作り感をより出しているように感じました。

スカイウォーカーとコンビを組むこまっしゃくれた女の子が姪っ子に似ていて面白かった。あのドリカムの女の子の顔の系統なんですよね。

最後にびっくりしたのは、プログラムに載っているジョージ・ルーカス監督、相当前の写真だと思うんだけど。

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酵素って何だろう?

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久しぶりの日本映画「キサラギ」を見ました。 [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏)毎夜逢えない貴女を恋しく想いながら、人に言わないで、声を立てて泣いてばかりいます。

といっても、テレビで見たのですが。

テレビ東京で放映当日の8月14日、友だちのN子さんよりのメール。「停電になった割には雨が少なかったね! 今晩9時から12チャンネルで「きさらぎ」をやります。立川の映画館で珍しく観ましたが、面白かったのでお知らせしますね」とのこと。

同じ東村山市内で2キロぐらいしか離れていないのに、私は雷も停電も知らなかったのですが、それはそれとして、お勧めに従い、「きさらぎ」をビデオに取って見ました。

佐藤祐市監督、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、香川照之ほかが出演。 自殺したアイドル、如月ミキの一周忌に熱狂的ファンの男5人が集まり…。たしかにそれぞれ個性的な役者で、話もテンポ良く、ビルの屋上の部屋を舞台に何時間かの間を描いていて、見ているほうは何か舞台を見ているような感じだ。

そういう意味では、リアリティというようりは、役者同士のぶつかり合い、そこから生まれるもの、ということはわかるんだけど、最後までイマイチ入りきれず、食い足りなさが残った。どの方向にも中途半端という感じ。最後に5人が踊るところはとっても良かったけど。

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お兄ちゃんが先に食べるのを待ってから。  じっとしていればいいんだけど。


酵素って何だろう?


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「アイ アム レジェンド」、原作も素晴らしい [映画]

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(意訳:「新古今和歌集の部屋」自閑氏) 僧侶の衣を着て、先帝の喪に服しているの頃も、浮き世では、春の盛りで、諒闇の喪中の折りも忘れて、つい花を折ってしまいました。
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ウィル・スミスの「アイ アム レジェンド」を見たときから、クリストファー・リーヴの「ある日どこかで」を見て、原作を読んだときから、リチャード・バートン・マシスンが好きになり、「アイ アム レジェンド」の原作が読みたいと思ってきてやっと読めた。

期待にたがわずとても面白かったと同時に、帯でウィル・スミスが、「これはじつにさまざまな要素が詰まったストーリーなんだ」と、言っているのに大賛成だし、マシスンをずーっと読んでいこうと、読書の楽しみがまた一つ増えた気がする。

映画とは共通する要素ももちろんあるが、全く違った面も感じ、ラストも違い、「アイ アム レジェンド」という意味合い自体、全く違ったもので、こんなに違うというのが不思議な気がする。映画のテイストはネヴィル役をウィル・スミスに配した時点である程度決まってきた気がするし、廃墟の町の船の甲板からかどこからかで打ちっぱなしをする彼の姿は目に焼きついて離れない。

ただ、最初からジャーマン・シェパードと一緒であることは、原作のシェパードもいない孤独の強さをより浮き上がらせるので、映画を先に見るか、原作を先に読むかで随分違ってくるだろうと思う。

この原作を元に、ウィル・スミス版を入れて3回映画化されているそうで、リメイク物に今までは単にその時代に合わせてぐらいの認識しかなかったが、なるほど、どういうふうに原作を解釈するか、時代とどう切り結んだものを作るか、原作のどこを強調するかなどいろんな角度から、いろんな風に料理できるし、やりたいという気持ちが初めて分かった気がする。

映画を見たときにも、最後に、「アイ アム レジェンド」の意味が初めてわかり、なるほどと膝を打った覚えがあるが、原作はまた全然違った意味で最後の「アイ アム レジェンド」に到達し大いなる満足感を覚えることができた。
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酵素って何だろう?
現代人に必要な食物酵素による事前消化

食品に酵素(食物酵素)が含まれていると、体内での消化が始まる前に食品は食物酵素によってかなり消化された状態になり、体内で分泌された消化酵素によって完全に消化され、栄養素を吸収しやすくなります。

ところが、いまでは食品のほとんどが加熱調理されて食物酵素が破壊されています。

サラダなど生野菜を摂っても、量的には微々たるものです。

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